クレジットカードの実情について

2011-08-12

今や日本人の殆どが保持しているクレジットカードですが、正確な情報は意外と知られていません。まず、種類で分けてみると、銀行が発行するタイプ、信販会社が発行するタイプ、大手流通会社が発行するタイプ、メーカーが発行するタイプに分かれます。
今現在のカード環境を見てみると、圧倒的にシェアを持っているのが銀行系とメーカー系です。この背景には、業界再編が進み、カード会社そのものがメガバンク傘下に入ったことが挙げられます。またメーカー系のカードはサービスが充実しており、利用者の利便を図っている分人気が出ています。クレジットカードを語る上で忘れてはならないのが、「信用」というキーワード。なぜクレジットカードを使うと現金なしで買い物ができるかと言うと、ホルダーの信用に基づいてカード会社が立替払いをしているからなのです。カード会社は、販売店から支払額の数%を受け取ってその利便性を提供します。さらに、ホルダーからは分割手数料や年会費がカード会社に支払われるという構図になっています。

では、カードホルダーにはどんなメリットがあるのでしょうか。ホルダーは信用だけで買い物が出来ますし、料金を後払いできます。また使用に応じてポイントなどが付加されることもあります。もちろん、すべては「信用」の上に成り立っていますから、この信用を失うような行為、つまり支払いの遅延などが生じると、カードを失効させられることもあります。支払いをきちんとしている限り、その信用が持続していきますから、計画的に利用することが大事です。クレジットカードのメリットの一つは、支払い方法も選べるところです。最もポピュラーなのは一括払いです。これなら手数料を取られませんし、二ヶ月近く支払いを待ってもらうことさえ出来るのです。つまり無利息で2ヶ月間借金できるようなものです。逆に手数料は取られるものの、月々負担無く返済していけるのが分割払い、あるいはリボルビング払いと呼ばれる支払い方法。分割手数料や金利は支払い回数が多いほど高くなります。

では、例えば、自分の店の商品を購入させて、別の店で買取をさせます。ところが、裏ではその買取の店とつながっていて、マージンだけを掠め取ろうとするわけです。一応、この行為は古物商取引法で禁じられていますが、誤魔化す方法は幾らでもあるようです。これとは話が異なりますが、夜の街でお酒を飲んだときに、過剰請求をさせて現金化をしていた事例もあるようです。1万円のお会計なのに3万円請求させて、2万円から手数料を差し引いた額を現金で受け取るという方式です。かなり広く行われていたようですが、発覚するとカードの加盟店契約を解消されてしまいますし、カードホルダーの方もカードを失効させられてしまいます。あるいは、通信販売を介した現金化も行われています。宅配されてきた商品の支払いをカードで決済するわけです。その場で支払いが済んだ形になりますから、すぐに現金が業者から依頼者に振り込まれます。ただ、こうした現金化業者の場合、謳っている還元率と実際に支払われた金額が一致しているかどうか、必ず確認が必要です。

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